ブログのキーワード選定の方法【やり方やコツを初心者向けに公開】
どうも、Webマーケティング専門家のユウキです( ´ ▽ ` )ノ
ブログをお読みいただき、どうもありがとうございます!

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- ブログのキーワード選定の方法がわからない!
- ブログのキーワード選定のやり方やコツを知りたい!
- ブログのキーワード選定を初心者向けに解説してほしい!
こんな場合は記事をご覧ください。
ブログの記事のキーワード選定のやり方やコツを、初心者さんに向けて解説しました^^
記事の信憑性
僕は2014年からWebマーケターとして独立をして、ブログ運営を行ってきました。
2018年に法人成りをしてからも、現役でブログ運営を続けています!
僕のブログはWebマーケティングや心理学の記事を中心に書いていますが、検索結果で1位を獲得しています。

記事を最後まで読んでもらえると、検索結果でブログの記事が上位表示できるようになる、キーワード選定のやり方が身に付きます!
はじめに – ブログに記事を投稿するまでの流れ –
次の順番で記事を読んでもらえると、「情報発信のコンセプトの決め方」「WordPressブログの作り方」「読者さんの集め方」「ブログの記事の書き方」がすべて身に付きます!
講座 | タイトル |
---|---|
1.コンセプト決め | 情報発信のコンセプトを決める方法【Webマーケティング講座Step1】 |
2.ブログ制作 | 情報発信ブログの作り方【月間70万PVを誇るWebメディアの全貌】 |
3.集客方法 | コンテンツ販売の集客方法とは?【月間311リストを集めたやり方】 |
4.ネタ探し | ブログの記事のネタの探し方【6種類を使い分ければOKです】 |
5.キーワード選定 | ブログのキーワード選定の方法【やり方やコツを初心者向けに公開】 |
6.ライバルチェック | ブログの記事のライバルチェックのやり方【本当は必要ないです】 |
7.タイトル付け | ブログの記事のタイトルの決め方【文字数や具体例を解説します】 |
8.構成案作り | ブログの記事の構成案の作り方【テンプレートをそのまま公開中】 |
9.記事作成 | ブログの記事の書き方【2014年から継続中の現役ブロガーが教える】 |
今回は5の「キーワード選定」について、詳しく解説させて頂きます。
ブログのキーワード選定とは?
夫よ、教えてくれ。
最近ブログ運営を始めたんだけど、思うように記事にアクセスが集まらないぞ。
キーワード選定が重要だと聞いたのですが、そもそもキーワード選定ってなぁに?
ふむふむ。
キーワード選定とは、読者さんが検索しそうな需要のあるキーワードを選ぶことだよ!
下記の2つの記事は僕が書いたのですが、「コンテンツ販売 種類」「人生の目的 例」というキーワードで検索をすると、検索結果の上位に表示されます。


コンテンツ販売にはどんな種類があるんだろうな?
知りたいから、ちょっと検索してみよう!
こんな疑問を抱えている人が、GoogleやYahooで「コンテンツ販売 種類」と検索をした時に、検索結果の上位にブログの記事が表示されます。
検索結果の上位にブログの記事が表示されれば、それだけ多くの人の目に触れることになるので、アクセスを集めやすくなります。
そしてブログにアクセスが集まることで、メールアドレスやLINEなどの顧客リストを取得できたり、商品が売れやすくなります。
検索結果で記事を上位表示をして、疑問を抱えている人の問題を解決してあげる。
これが、キーワード選定の役割です!
ブログのキーワード選定の必要性とは?
なるほど!
それじゃあSEOから集客を狙う場合、キーワード選定は必要不可欠というわけですな。
そうだね。
言い換えれば、SEOから集客を狙わない場合、キーワード選定は必要ないってことだね。
キーワード選定が必要な場合
Check
・SEOからのアクセスを狙う場合
・お金をかけずに集客をしたい場合
・濃い読者さんを集客したい場合
YahooやGoogleなどの検索エンジンからのアクセスを狙う場合、キーワード選定は必須です。
また、SEOは広告と違いお金がかからないので、お金をかけずに集客をしたい場合も有効です。
更に、お客さんが自ら興味のあるキーワードを検索をしてくるので、SNSや広告と違い、購買意欲の高いお客さんが集まります。
キーワード選定が不必要な場合
Check
・内部リンクからのアクセスを狙う場合
・広告からのアクセスを狙う場合
・SNSからのアクセスを狙う場合
内部リンク、広告、SNSなど、SEO以外からのアクセスを狙う場合は、キーワード選定をする必要はありません。
検索結果に上位表示させる必要がないからです。
キーワードを意識せず、記事を書いてしまってOKです!
ブログのキーワード選定におけるキーワードの種類とは?
なるほどね。
今まではキーワードなんて全く考えないで記事を書いてきたよ。
これからは、きちんとキーワードを意識する!
そうだね。
それじゃあ、キーワード選定のやり方を覚える前に、キーワードの種類について理解しておこう!
単一キーワードと複合キーワード
Check
・単一キーワード
・複合キーワード
単一キーワードとは、一つの単語のキーワードです。
例:「キーワード選定」「パソコン」「ブログ」など。
複合キーワードとは、二つ以上の単語から成るキーワードです。
例:「キーワード選定 やり方」「パソコン おすすめ 安い」「ブログ 初心者 記事 書き方」など。


仮に「腹筋」という単一キーワードでトップを取れれば、それだけ多くのアクセスが集められます。
しかし、ジャンルによっては、企業が運営しているような大手サイトや、専門性の高いブログなどのライバルもいるので、単一キーワードでアクセスを集めるのは難易度が高いです。
そこで活躍するのが、複合キーワードです。
例えば、「腹筋」という単一キーワードで、「腹筋の鍛え方を解説!1日10分憧れの6パックに!」という記事がトップに表示されるとしましょう。
これから腹筋を始めようと思う!
初心者に向けた腹筋のやり方を調べてみよう!!
と思った男性が、「腹筋 初心者」という複合キーワードで検索をしました。

すると今度は、「腹筋初心者の方は必見!1日5分から始めるトレーニング方法を解説!」という記事が検索順位のトップに表示されました。
「腹筋」という単一キーワードで上位を取れなくても、「腹筋 初心者」という複合キーワードでなら、上位が取れる可能性があります。
複合キーワードを上手く活用した方が、ライバルが少なくなる分、上位表示が狙いやすいです。
Point
単一キーワードで上位が取れれば大量のアクセスを集めやすいですが、その分ライバルが多い傾向があります。
複合キーワードを活用することで、ライバルが少なくなり、上位表示しやすくなります。
メインキーワードとサブキーワード
Check
・メインキーワード
・サブキーワード
複合キーワードは、メインキーワードとサブキーワードの2つから成り立っています。
メインキーワードは主語で、サブキーワードは述語と考えてもらうと、何となくイメージをしやすいかもしれません。
「腹筋 鍛え方」であれば、「腹筋」がメインキーワードで、「鍛え方」がサブキーワードです。
「パソコン おすすめ 安い」であれば、「パソコン」がメインキーワードで、「おすすめ」「安い」がサブキーワードです。

Point
複合キーワードは「メインキーワード」と「サブキーワード」の2つから成り立ちます。
「メインキーワード」は単語の主体であり、「メインキーワード」を補佐するような存在が「サブキーワード」です。
トレンドキーワードとロングテイルキーワード
Check
・トレンドキーワード
・ロングテイルキーワード
トレンドキーワードは今が旬なキーワードで、ロングテイルキーワードは長期的にアクセスが見込めるキーワードです。
「ダイエット」というジャンルで考えてみましょう。
ダイエットのトレンドキーワード
・痩せる石鹸
・ビリーズブートキャンプ
・ロングブレスダイエット
時代は違えど、一躍有名になったダイエット方法です。
痩せる石鹸はインターネットが普及する前ですが、もしもインターネット全盛期であれば、凄まじい検索数になっていたと思います。
今が旬で、爆発的に検索される可能性があるのが、トレンドキーワードです。
ダイエットのロングテイルキーワード
・ウォーキング
・水泳ダイエット
・食事制限
どれも旬ではありませんが、王道なダイエット方法です。
いつの時代も需要があり、安定的に検索される可能性があるのが、ロングテイルキーワードです。
Point
トレンドキーワードには爆発力があり、ロングテイルキーワードには安定力があります。
ビッグキーワードとスモールキーワード
Check
・ビッグキーワード
・スモールキーワード
ビッグキーワードとは市場の大きなキーワードのことで、スモールキーワードとは市場の小さなキーワードです。
同じく、「ダイエット」というジャンルで考えてみましょう。
「ダイエット」というキーワードで狙う場合、市場が大きいのでビッグキーワードです。
「ダイエット 筋トレ 女性 30代」というキーワードで狙う場合、市場が小さいのでスモールキーワードです。

ビッグキーワードを徐々に絞り込んでいくことで、スモールキーワードになります。

↓

↓

↓

極端な例ですが、「腹筋 鍛え方」というビッグキーワードよりも、「腹筋 鍛え方 女性 簡単 即効性」というスモールキーワードの方が、上位表示は狙いやすいです。

「腹筋 鍛え方 女性 簡単 即効性」というキーワードで記事を書けば、「腹筋 鍛え方 女性」という3語キーワードで検索された場合や、「腹筋 鍛え方 女性 簡単」という4語キーワードで検索された場合にも対応できる可能性があります。
「腹筋 鍛え方」というビッグキーワードで10ページ目にいるよりも、「腹筋 鍛え方 女性 簡単 即効性」というスモールキーワードで1ページ目にいる方が、アクセスは集まりやすいです。
※「腹筋 鍛え方 女性 簡単 即効性」というキーワードに、需要があることが前提です。
ビッグキーワードでトップを取るのが、一番理想的です。
それが難しい場合は、スモールキーワードを上手く使って上位表示をしてみましょう。
Point
「ビッグキーワード」とは市場の大きなキーワードのことで、「スモールキーワード」とは市場の小さなキーワードことです。
ビッグキーワードで上位表示を狙うのが難しい場合は、スモールキーワードを活用してみましょう。
サジェストキーワードと関連キーワード
Check
・サジェストキーワード
・関連キーワード
サジェストキーワードとは、検索窓にキーワードを打ち込んだ時に、同時に検索されるであろうキーワードを予測したものです。

検索されやすいキーワードが、表示されます。
関連キーワードとは、検索後にページの上部や下部に表示されるキーワードのことです。


検索内容に関連したキーワードのうち、検索されやすいものが一覧で表示されます。
複合キーワードで上位表示を狙う際に、非常に参考になります。
今が旬のトレンドキーワードは、関連キーワードに反映されていない可能性が高いです。
その為、どんな複合キーワードで検索されるのか、ある程度自分で予想をする必要があります。
Point
「サジェストキーワード」と「関連キーワード」は、検索されやすいキーワードです。
SEOで上位表示を狙う場合は、積極的に活用しましょう。
ブログのキーワード選定のやり方・コツとは?
キーワードの種類を覚えるだけでも大変そうだね 笑
実際にキーワード選定を行いながら、少しずつ覚えていけば問題ないよ!
ここからは、実際にキーワード選定を行っていこう^^
ブログのキーワード選定のやり方は次の通りです。
Check
1.狙うキーワードを書き出す
2.関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)
3.検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)
4.狙ったキーワードで上位表示できているかをチェックする(Rank Tracker)
狙うキーワードを書き出す
まずは、狙うキーワードを書き出します。
Example
・腹筋の鍛え方に関する記事を書く場合:腹筋 鍛え方
・ベンチプレスのフォームに関する記事を書く場合:ベンチプレス フォーム
・プロテインを飲むタイミングに関する記事を書く場合:プロテイン 飲む タイミング
あなたのブログで情報発信しているテーマに合わせて、キーワードを書き出しましょう。
関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)
次に、関連するキーワードを探します。
「ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)」というサイトにアクセスをしてください。

検索窓に、狙うキーワードを入力してください。
今回は「腹筋 鍛え方」というキーワードで考えてみます。

キーワードを入力することで、検索されやすい複合キーワードが一覧で表示されます。

「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして、キーワードをコピーしましょう。
検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)
続いて、検索ボリュームを調査します。
検索ボリュームとは、キーワードがどのぐらい検索されているかを調べることです。
「腹筋 鍛え方」というキーワードで上位表示ができたとしても、毎月1人しか検索されないようでしたら、1ヶ月に1人しかアクセスが集まりません。
そこで役立つのが、キーワードの検索ボリュームを調査してくれるツールです。
「キーワードプランナー」というGoogle公式のツールを使うと、毎月どれぐらい検索されているかを調べてくれます。
Google広告にアクセスをして、Googleアカウントにログインをしてください。
※Googleアカウントを持っていない場合は、事前にアカウントを作成しましょう。

「ツールと設定」から「キーワードプランナー」をクリックしてください。

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

コピーしたキーワードを貼り付けて、「開始する」をクリックしましょう。

期間を選択できるので、過去12ヶ月に設定すると良いです。
「過去の指標」をクリックすると、キーワードの「月間平均検索ボリューム」が表示されます。
Note
Googleに広告を出していない場合は、月間平均検索ボリュームが「100〜1,000」「1,000〜1万」といったように、曖昧な表記になります。
キーワードプランナーは、本来は広告を出す事業者に向けて提供しているツールです。
その為、細かいデータを知りたい場合は、Googleに広告を出す必要があります。

曖昧な表記でも目安にはなるのですが、細かいデータを知りたい場合は、Googleに広告費を支払いましょう。
キーワードプランナーを使うだけの場合、広告費は1ヶ月に200円程度でOKです。

広告を出して1〜2日経つと、「月間平均検索ボリューム」が細かく表示されるようになります。
「月間平均検索ボリューム」が細かく表示されるようになったら、広告をストップして、翌月に再び200円程度の広告費を払えばOKです!
これで、毎月200円程度でキーワードプランナーが使い放題になります^^
Google広告の使い方は、下記の記事で解説しています。
手順を詳しく解説しているので、キーワードプランナーを使いたい場合は参考にしてください。
関連記事:Googleリスティング広告の始め方・やり方を担当者に聞いてみた!
話を戻しますね。

「月間平均検索ボリューム」をクリックしてください。

すると、月間平均検索ボリュームの多いキーワードが上位に表示されます。
ボリュームの多いキーワードを狙って、記事を書いていきましょう。
Note
検索ボリュームは少なくても10〜100程度、できれば100〜1,000程度のキーワードを狙った方が良いです。
検索ボリュームが0では、上位表示できてもアクセスが集まらない可能性が高いです。
検索ボリュームが1万を超えてくると、企業や大手サイトの記事が上位表示されている可能性があります。
ただし、検索ボリュームの数値は目安でしかありません。
キーワードプランナーも万全ではないので、一つの目安として活用してください。

「腹筋 鍛え方 自宅」「腹筋 鍛え方 簡単」というキーワードを組み合わせれば、「腹筋の鍛え方!自宅で簡単にできるトレーニング方法!」という記事が作成できます。
狙ったキーワードで上位表示できているかをチェックする(Rank Tracker)
最後に、狙ったキーワードで上位表示できているかをチェックします。
Note
SEOが安定するまでには2〜3ヶ月程度は必要です。
記事を書いて1ヶ月目程度は検索順位が安定しないので、検索順位が安定してきた2〜3ヶ月目にチェックをするのがおすすめです。
検索順位を調べるためには、Rank Trackerという有料ツールを使用します。
Rank Trackerは、狙ったキーワードで記事が検索結果の何位にいるのかを測定してくれるツールです。

プランは3種類ありますが、年間149ドルのプロフェッショナル版で十分です。
月額平均にすると1,000円ちょっとなので、本気でブログに取り組むならば元はすぐに回収できます。
Note
検索順位が50位以内に入っている場合は、リライト次第で更に上位表示できる可能性があります。
検索順位を確認しながら、新規記事の追加をしたり、既存記事のリライトをしていきましょう!
以上が、記事を上位表示させる為のキーワード選定の流れです^^
ブログのキーワード選定の方法まとめ
ブログのキーワード選定とは、読者さんが検索しそうな需要のあるキーワードを選ぶことです。
キーワード選定を行うことで、YahooやGoogleなどの検索結果で、ブログの記事が上位表示されやすくなります。
キーワードの種類は次の10個!
キーワードの種類
・単一キーワード:一つの単語のキーワード
・複合キーワード:二つ以上の単語から成るキーワード
・メインキーワード:複合キーワードの主体となるキーワード
・サブキーワード:メインキーワードの補佐となるキーワード
・トレンドキーワード:今が旬のキーワード
・ロングテイルキーワード:いつの時代も需要があるキーワード
・ビッグキーワード:市場の大きなキーワード
・スモールキーワード:市場の小さなキーワード
・サジェストキーワード:検索窓に入力した際に表示されるキーワード
・関連キーワード:検索内容に関連したキーワード
キーワード選定のやり方は次の4ステップ!
キーワード選定のステップ
1.狙うキーワードを書き出す
2.関連するキーワードを探す(ラッコキーワード)
3.検索ボリュームを調査する(キーワードプランナー)
4.狙ったキーワードで上位表示できているかをチェックする(Rank Tracker)
SEOは地道な作業の繰り返しなので、コツコツ取り組んでいきましょう^^